我が家で最も重要な子育てアイテムと言っても過言ではない絵本。
改めて世の中に良い絵本がこんなに沢山あるなんて!と感銘を受け、その思いをきちんと記録・共有したくなりました。
そこで私の備忘録も兼ねて、実際に読んだ絵本を一言感想と共にどんどん紹介していきたいと思います!
2歳になって本を読む数が増えたので、記録を前半/後半に分けました!
2歳前半に引き続き、娘が2歳後半に絵本を選ぶ際に重要視していたのは下記3点です!
- 本人が興味を持てることが最優先!
- 実生活とリンクした内容を選ぶ
- ストーリーは簡潔で分かりやすいものを
図書館通いを本格化したので一気に読書数がのびた2歳。かなり自分の意志がはっきり出てくるようになったので、読みたい本は基本的に自分で選ばせていました。
それ以外に私の方から、季節を感じる本やイベント・おでかけに関係する本を選び、1歳から引き続き実生活とのリンクは大切に。
ストーリーも込みで楽しめるようになってきましたが、まだまだ長いと飽きてしまうことがあるので、話は簡潔で分かりやすいものを中心に読み聞かせをしていました。
どんどん語彙力も上がり、逆に読み聞かせをしてくれるようなことも!
2歳のこどもにどんな絵本を選ぼうか悩んでいる方に、この記事を通じて素敵な絵本との出会いがあれば嬉しいです!
※娘が読んだ年齢で記録している為、実際の対象年齢とは異なる場合があります。
※図書館で借りた本も含まれるため、既に絶版となっている本もありますことをご了承ください。
「あ行」から始まる絵本
あいうえおおきなだいふくだ
「あ」から「ん」まで、文章があいうえお作文で構成されながら進んでいくお話。
突如現れる大きな大福にびっくりのどたばたストーリー展開で、コミカルな動物たちの姿が面白いです。
大福がふっくらもちもちで美味しそう!
2024.7.30
あしたうちにねこがくるの
家にねこが来るのを楽しみにしている女の子。
でも、「〇〇なねこだったらどうしよう」と段々心配になってきて、、、 女の子の豊かな想像力が面白い!
独特なタッチのイラストが美しく、出てくるねこが皆可愛いです。猫好きにおすすめ。
2024.7.30
あそぼうよ
きりんとことりの「あそぼうよ」「あそばない」のやり取りだけで構成された絵本。
誘い方と断り方がどんどんユニークになってきて、それ自体が遊んでいるような楽しいやり取りに。
とってもシンプルな内容ですが、五味太郎さんのほのぼのしたイラストと相まってなんだかハマる一冊でした。
2024.4.5
あひるのバーバちゃん
「ぐりとぐら」シリーズでおなじみの山脇百合子さんが描く、あひるのバーバちゃんが本当に可愛い!
買い物に行ってお買い得品をしっかり購入していたり、ひよこを助けてあげる人情深さだったり、あひるなのにちょっとおばちゃんっぽさがある親近感の湧くキャラクターに、ほっこり癒されます。
2024.2.9
あめのひのおるすばん
雨の日にお留守番をしている少女。お母さんがどこかに出かけてしまったのでしょうか。
家に一人、特に雨の日の薄暗い中で不安な気持ちが伝わってきます。
繊細で儚げなイラストが美しく、大人が見て楽しめる絵本でした。
2024.5.20
あやしいぶたのたね
おおかみなのに足が遅く、ぶたが捕まえられないおおかみ。
植えるとぶたが沢山ぶたが食べ放題という、あやしいぶたのたねをもらいます。
他のお話にはない情けない姿を見せるおおかみがなんだか憎めず、むしろ応援したくなってきます。
2024.5.20
いい一日ってなあに?
おばあちゃんの家に向かって歩くダニエルは、近所のみんなに「いい一日ってなあに?」と尋ねていきます。
帰り道にみんなのいい一日が叶っていることが分かる描写が素敵!
絵も明るくおしゃれで、間違いなくハッピーな気分になれる一冊です。
2024.6.15
いかだにのって
いかだに乗って海をこぎ出したうららちゃん。
途中色々な海の生き物が乗ってきてほっこりしていたら、居眠りしているうちに流されてしまいます。
いるかさんが助けてくれて笑顔で終わりますが、親としては「お父さん何してるのー!」という憤りが勝ってしまいました!
2024.6.15
いそがしいよる
星がきれいな夜、家の中にいるのがもったいなくて外で星を眺めることにしたばばばあちゃん。
あれもこれもと必要なものが増えていき、結局家にあるものをすべて持ち出すことに。
家の中のものが全て並んでいる様子は圧巻です。読み上げるのもちょっと大変。
あり得ないシチュエーションながら、なんだかわくわくする一冊です。
2024.6.15
いちくん にいくん さんちゃん
いちくんにいくんさんちゃんの三兄弟が、海に釣りへ出かけます。
大小それぞれの獲物を釣り上げて、仲良く皆でお持ち帰り。
三兄弟が住んでいる船のお家が可愛く、働き者のねこ兄弟の仲の良さにほっこりする一冊です。
2024.6.15
いちご
葉っぱから花が咲き実がなって、最終的に食べ頃になるまでの過程がリアルなイラストで描かれています。
写実的な絵が美しく、真っ赤でつやつやとしたいちごが本当に美味しそうです!
食育絵本にぜひ!
2024.3.8
いろいろはっぱ
かたち・大きさ・色・等々、様々なはっぱ写真がとにかく沢山載っています。
見たことのない葉っぱばかりで、写真も綺麗なので2歳の娘は興味津々で眺めていました。
サイズを可能な限り原寸大で載せてくれているのも嬉しいポイント。
この本片手に公園や森に行って、色々な葉っぱを探したくなります!
うさぎちゃんうみへいく
海に行ったうさぎちゃんが潮だまりで遊んでいると、助けた小さな人魚に連れられて、一緒に小さくなって海の中へ。
短いお話ですが、なかなかドラマティックな展開です。
海水浴や磯遊び等で海へ行く前にもおすすめの一冊。
2024.5.20
うさぎのにんじん
うさぎが美味しいにんじんを皆にもあげると、体がにんじん色になっちゃった!
体の色が戻らず皆焦りますが、「ごちそうさま」をすると元通りに。戻らないのは誰?
「ごちそうさま」を言う大切さを伝えるのにも役立つ一冊です。
2024.6.15
うさぎのパンやさんのいちにち
うさぎのまちの可愛いパンやさんの一日を描く絵本。
沢山の種類のパンが次々出てきて、美味しそうで賑やかな店内になんだかわくわくします。
幼稚園の子がパンを楽しみにしている様子にもほっこりしました。
2024.6.15
うさこちゃんのたんじょうび
1歳の時から読んでいる本ですが、3歳の誕生日を迎える前に改めて読み直し。
誕生日の意味や楽しさもわかってきたので、より内容を楽しめるようになりました。
絵本の内容を真似して、いつも座る椅子をお花で飾ったら大喜びでした。
2024.6.28
うさんごろとへんなつき
腕っぷしの強いうさんごろは、お供えをむしゃむしゃ食べるお月さまが偽物であること見破ってやっつけます。
お月さまの正体が、意外というか想像もできないようなもので面白いです。
最後は食べすぎ&飲みすぎで動けなくなってしまうゆるい終わり方もユーモラス。
十五夜におすすめの一冊です。
2024.6.15
うしろにいるのだあれ みずべのなかまたち
かばくんに始まり、「うしろにいるのだあれ」と動物たちが次々登場します。
水の中ではなく、「みずべ」の生き物たちというところがポイント。
最後のタネ明かしのようなページが面白いです。
2024.6.3
うしろにいるのはだあれ
大きな木や葉っぱから少し出ているシルエットに、「うしろにいるのはだあれ」声を掛けると次々に生き物が現れます。
くりかえしのシンプルなストーリーですが、隠れているものが出てくる様子はやっぱり楽しいようです。
赤ちゃんでも楽しめそうな一冊。
2024.5.20
うずらちゃんのかくれんぼ
小さいうずらちゃんとひよこちゃんの可愛すぎるかくれんぼ遊びのお話。
とにかく2羽の擬態っぷりが見事すぎる!
一体どこに隠れているか、こどもと探しながら盛り上がれる一冊です。
2024.4.5
エリック・カールの英語がいっぱい
エリック・カールさんのイラストと共に、様々な英単語が学べる本。
英語と日本語が併記されていて、カタカナ読みとアクセントの位置も載っているので知らない単語でもなんとなく読めます。
絵本で見かける生き物や植物が沢山集められていて、作品集的にも楽しめる一冊。
2024.3.8
おいしいおと
食べ物のイラストが、鮮やかかつリアルでなんとも美味しそう。
”おいしいおと”の表現は発音が難しい変わった擬音が多く、「本当に食べる時こんな音する、、?」という感じなのですが、面白い響きにこどもは興味津々で食育にも良さそうです。
2024.2.9
おおきなおなべとちいさなおなべ
おおきなおなべとちいさなおなべが、料理の準備をしながらお互いを「ちいさいの」「おそいの」等と言って張り合っています。
セリフの言い方が可愛くて、悪口を言っているのになんだかほのぼのした気持ちになるお話。
なんだかんだいいつつも、結局仲良さそうなおなべに最後はほっこりします。
2024.4.5
おおさむ こさむ
雪だるまと遊ぶほっこりした話かと思いきや、途中からなかなかスリルのある展開に。
主人公であるきつねのきっこの「もしや、、」という疑惑にこちらもドキドキしてきます。
雪景色やそり遊びがメインなので、冬の一冊に。
2024.1.26
おたんじょうびのおくりもの
今日がお友達のみみーの誕生日であることを思い出し、りんごをプレゼントしようとするぴょんぴょん。
けれどりんごをどこにしまったか分からなくなり、次々と記憶を辿りながら探していくもなかなか見つからず。。。
ぴょんぴょんの憎めないとぼけっぷりにほっこりするお話です。
2024.6.28
おたんじょうびおめでとう
懐かしい雰囲気のイラストが可愛らしく、動物たちのネーミングが絶妙な絵本シリーズ。
今日はこぶたの”かわいはなよ”の誕生日会ですが、はなよは何も手伝わせてもらえずすねてしまいます。
いくら自分の誕生日会だと言っても、仲間外れのようにされていてちょっとかわいそうに。
最後はお姫様のように扱われ、にこにこのはなよに安心してほっこりします。
2024.6.28
おばけいしゃ
ちっとも患者が来ないお医者さんが、ある日ひとつめこぞうを治療してあげると、おばけの患者が次々やってくるように。
ついにはおばけ専門の医者になってしまいます。
痛みを訴えるおばけ達がユーモラスで親しみやすく、おばけ絵本なのになんだかほっこりします。
2024.6.15
おばけのてんぷら
「おばけのてんぷら」という気にならずにはいられないタイトルがすごい!
のんきなうさぎちゃんが可愛くて、おばけの方もなんだか憎めないキャラクターです。
せなさんの絵本に出てくるおばけが時々怖いのですが、このおばけは全く怖くないやつでした。
ストーリーにはちょっとドキドキ感もありこどもも夢中に、そして最後には笑顔になれる一冊です。
おばけのバーバパパ
バーバパパ絵本の第一巻で、誕生の話から始まります。土から生まれたことが結構衝撃でした笑。
色々な動物やものに姿を変えるのが面白くて、娘もすぐにバーバパパ大好きに!
人や建物の描写に海外っぽさが感じられ、バーバパパの存在と共にこどもの世界をぐーんと広げてくれる一冊です。
2024.4.5
おひさまパン
にっこりしたおひさまの顔がなんとも幸せそうで、心が温かくなる絵本。
おひさまが出なくなってしまった街に、パンを焼いて日光を取り戻そうと協力していくお話も良いです。
絵がカラフルで出てくる動物たちも可愛らしく、絵を眺めているだけでも楽しめます。
2024.6.1
「か行」から始まる絵本
かげのひこうき
空を飛ぶ飛行機の下で、地上に飛んでいる影の飛行機。
それが進んでいくうちに、色々な人やものが乗ったり乗らなかったりします。
「かげのひこうき」という発想が面白いのと、いつのまにか展開していく空想の世界が楽しい一冊です。
2024.5.20
かずの絵本
身の回りにある「かず」が沢山出てきて、見つけて数えるのが楽しい一冊。
登場人物とストーリーがつながっていくので、いかにも勉強といった感じでなく自然にかずへの興味が生まれる本です。
数が多い時の「めんどくさいからやめよっか!」というフレーズが妙に頭に残ります笑。
2024.3.22
かぜフーホッホ
楽し気で思わず口に出したくなるタイトルと、気持ち良さそうに風を浴びる女の子が印象的な絵本。
風が立てる音を表現する擬音が独特で、様々な想像が膨らみます。
ダイナミックなイラストは絵画のようで、絵を眺めるだけでも楽しい一冊です。
2024.6.15
がちゃがちゃどんどん
「がちゃがちゃ」「どんどん」といった擬音と、抽象的なイラストで構成された絵本。
音をかたちにするとこんな感じ?と、想像力がかき立てられます。
赤ちゃん向けの本かなと思いましたが、2歳も充分楽しんで読んでいました。
2024.6.28
きつねのおふろ
表紙を見てきつねが森の動物たちと仲良くお風呂に入るほっこりしたお話かと思いきや、うさぎやとりを仕掛けるための罠として準備したおふろやさんのお話。
しかしきつねはことごとく間が悪く、準備もせっせと頑張っているのに結局獲物も取れず、なんだか憎めないキャラクター。
最後はなんだかんだとハッピーエンド?な終わり方で、ほかほかあったかい気分になる一冊です。
2024.3.8
くもさんおへんじどうしたの
色々な動物がくもに話しかけたり遊びに誘ったりするものの、くもは巣をつくるのに忙しくて返事をしない、、というお話。
しっかりお返事しましょう的なお話かと思ったら少し違っていて、くもは最後まで返事をせず。。。ですが、「せっせと巣をつくり続けるくもをだんだん応援したくなってきます。
蜘蛛の出す糸の部分が立体的になっていて、見るだけでなく触っても楽しめる絵本です。
2024.4.5
ケンカオニ
些細なきっかけで取りついたケンカオニのせいで、一緒に遊んでいた2人が喧嘩になってしまいます。
大きなカエルや蛇、ライオン等を次々に呼び出して、喧嘩というより代理戦争のようなとんでもない展開に。
ケンカオニが帰り、仲直りして照れくさそうにしている2人が微笑ましいです。
2024.6.15
こぶたはなこさんのたんじょうび
自分の誕生日パーティーの準備をしようと張り切るはなこさんですが、思い通りに行かずに失敗ばかり。
そんなはなこさんを見て、代わりに友人たちが張り切って準備してくれるパーティーが華やかで素敵!
どこか懐かしい乙女チックな絵が可愛くて、こどもはもちろんママもときめく一冊です。
2024.6.28
ころころころ
カラフルな丸がころころとひたすら転がっていきます。色使いが綺麗で、優しい雰囲気の絵本。
とてもシンプルな内容ながら、坂道や階段をのぼったり、途中で落ちてしまったりと変化のある構成になっています。
2歳後半の時に図書館で借りましたが、もう少し低年齢の方が楽しめそうです。
2024.4.5
「さ行」から始まる絵本
ざっそう
何気なく通り過ぎてしまう雑草にもちゃんと名前があり生きていることを、改めて気づかせてくれる絵本。
絵が綺麗で、雑草もこんなに美しいんだなと思えてきます。
こどもと一緒に散歩しながら、道に生えている植物をじっくり観察したくなる一冊です。
2024.5.6
さるのオズワルド
言い間違い?みたいな文章が面白くて、読み聞かせが楽しくなる一冊。
原文は一体どんな分になっているのかが気になります。
ユニークな文章と小さなオズワルドにひたすらほっこりする絵本かと思いきや、嫌なことを「いやだ!」という勇気やそれを受け入れ改善する勇気等、大切なことを伝えてくれる中身の濃い一冊です。
2024.03.08
さんりんしゃにのって
さんりんしゃにのって、バスごっこをしているうららちゃん。
動物たちに声を掛けると皆逃げてしまいますが、少しやり方を変えてみるとお客さんがたくさん乗ってきて嬉しそう!
小さい公園の中で起きているお話ですが、発想が豊かで楽しいです。
2024.6.1
しげみむら おいしいむら
沢山の虫たちが暮らす「しげみむら」という小さなむらのお話。
色々な種類の虫たちが出てくるのですが、イラストが可愛らしく名前もそれぞれのキャラクターに合ったキャッチーさで(はちのチークリくん、だんごむしのコロコロさん等)、虫が苦手でも楽しく読めます。
みつあめやはっかすい等、虫たちのおかしもなんだか美味しそうに感じてしまいます。
野原の花々やグリーンの描写が綺麗で、春に読むのにぴったりの一冊。
2024.3.8
しずくのぼうけん
しずくが水・氷・雨等様々な形態に姿を変えながら冒険していくお話。
水が循環していく過程を辿っているので、雨がどうやって降るのか、水道の水がどこからやってくるのか等の疑問に答えてくれて勉強になります。
しずくの心情が生き生きと描かかれていて、循環の過程を嫌がっていたり怖がっているような描写もあり、水一滴一滴を大切にしようと思える一冊です。
2024.3.8
しっぽのはたらき
動物のしっぽに色々な働きがあることを教えてくれる本。
人間には無いものですし、これだけしっぽに注目することもあまりないので、面白い視点の絵本です。
リアルなイラストでしっぽが生き生きとして見て、学びのある一冊です。
2024.5.6
11ぴきのねことぶた
11ぴきのねこがドライブ中に空き家を見つけて自分たちの家にしていると、おじさんを訪ねてきたぶたが一匹。
自分たちの家だと言い張ってぶたを追い出しますが、かわいそうになってきて新しい家づくりを手伝ってあげることに。
優しい!と思いきや、新しい家が気に入って結局自分たちの家にしてしまうずるい11ぴき。
最後はやはり痛い目に合う11ぴきに納得しつつ、その後の行方が気になります。
2024.6.28
11ぴきのねことへんなねこ
11ぴきのねこたちの前に現れた、模様の違う変なねこ。
実はとんでもない場所から来たねこで、意表をつく展開に驚かされます。
最後は企みが失敗し、呆然とする姿がどこか憎めないねこたちです。
2024.6.1
11ぴきのねこ ふくろのなか
「花をるな」「橋を渡るな」という看板を無視して進む11ぴきのねこたちは、「入るな」と書いた袋に入って怪物に捕まります。
ダメと書かれていることを次々するので、親としてはあんまり見せたくないかも。。。と思いましたが、そんなことをしていると痛い目を見るという教訓になるのと、最後は改心して注意を守っているので良かったです。
2024.6.15
14ひきのあさごはん
14ひきが準備する朝ごはんがとっても美味しそう!
森の中の描写が本当に美しく、見れば見るほど色々な発見があってこどもと探すのが楽しいです。
小さい子も協力しながら朝ごはんの準備をしていて、お手伝いを促すきっかけにもなります。
14ひきシリーズのデビューにぴったりの一冊です。
2024.4.5
14ひきのとんぼいけ
とんぼ池で楽しそうに遊ぶ10ぴきのきょうだい達。
綺麗な水をたたえた池の描写が美しく、涼しげで癒されます。
とんぼの描き分けが見事で、こんなに沢山の種類がいるんだ!という発見もある一冊でした。
2024.6.1
14ひきのひっこし
14ひきが新しいすみかを求め、お引越しの大移動。
途中少しドキッとする場面もあり、無事に見つかるかどうかハラハラする展開。
ようやく最高のすみかを見つけ、皆が新居づくりにせっせと働く姿が微笑ましいです。
2024.6.1
すいかのたね
皆ですいかを食べて夏を感じるようなほっこりした話を想像していたら、なかなか意表をつくストーリー。
ばばばあちゃんが庭に植えたすいかのたねが、なかなか芽が出ないのを皆に「つまらん」と言われ続けて怒り出します。
もちろんそれに負けていないばばばあちゃんが言い返すと、すいかが大変なことに。
いつもながら豪快なばばばあちゃんの勢いの良さが楽しいです。
2024.6.28
ぞうさんレレブム
普通のゾウと同じく灰色のゾウになりたいと願うようになった、青いぞうさんレレブム。
お話自体もなかなか深いですが、この絵本で特筆すべきはとにかく文章の語呂の良さ!リズミカルに読み聞かせるのが楽しいです。
シンプルで大胆なイラストもおしゃれで印象的。
2024.5.20
ぞうのエルマー
カラフルなパッチワークのぞう「エルマー」シリーズの第一冊目。
なぜカラフルなのかというところは不明だけれど、そのままの見た目で皆に受け入れられているエルマー。
でもある日皆と同じぞう色になりたくなって、なってみたらやっぱり違和感があり、結局そのままの姿が最高だよね!というお話。
逆にエルマーのようになってみたぞう達のパターンや色使いがどれもユニークで、最後のページがお気に入りです!
2024.3.8
そこにいるのはだれ?
一匹のゾウムシが、葉っぱの影に隠れた何かに「そこにいるのはだれ?」と問いかけます。
見ている方にしか誰か分からないように進んでいくお話が面白いです。
わりとリアルな絵ですが、のんびりしたお話で虫嫌いでもギリギリ楽しめました。
2024.6.15
そらはだかんぼ
ちょっとだけ不自然に見えるライオンが毛皮を脱ぐとクマが出てきて、それでもまだ脱ぐと次に出てくるのは。。。?
途中からなんとなく正体が見えてくるも、やっぱり最後はすっきり面白い!
お風呂に入るために服を脱ぐというお話なので、お風呂前にもおすすめです。
2024.5.20
そらまめくんとながいながいまめ
そらまめくんたちが遊んでいると、見たことのない長い豆が。三尺豆というらしいですが、私は初めて知りました!
お互いけんかのようになってしまい競争を始めますが、あるアクシデントにより皆が協力し合うことに。
最後は皆仲良くなり、ベッドを交換して眠る姿にほっこりします。
2024.5.6
そらまめくんのベッド
そらまめくんの宝物のベッドが、ある日突然なくなってしまった大騒ぎ!
なんとうずらが卵を産み、ふわふわのベッドの中で温めていたのでした。
本当に大切なものを戸惑いながらも貸してあげる、そらまめくんのここぞという時の優しさにあたたかい気持ちになります。
2024.6.15
「た行」から始まる絵本
だいじょうぶかしらねずみくん
ぼんやり歩いているねずみくんは、ぶつけられたり、ひかれたりと次々ととんでもない目に遭います。
どう考えても大丈夫ではなさそうなのですが、そのまま歩き続けるねずみくん。
「だいじょうぶかしらねずみくん」が繰り返されるなんだかシュールなお話です。
2024.6.15
たっちゃんのながぐつ
ながぐつを買ってもらって嬉しいたっちゃんですが、遊んでいるうちに片方なくしてしまいます。
新しいものを買ってもらうも、またなくしてしまってもう買ってもらえないたっちゃん。
「かたっぽとかたっぽ」ではしゃぐのもこどもらしくて良いですが、最後は見つかって喜んでいる姿にやっぱり嬉しくなります。
2024.6.28
となりのたぬき
いつも喧嘩ばかりとうさぎとたぬき。
うさぎは大っ嫌いなたぬきをお月さまにこらしめてもらうため、ひと月だけ親切にしていたらたぬきもだんだん優しくなって…
人間関係は鏡のようなものとよく言いますが、まさにその意味を教えてくれる絵本。
大人でも、普段の言動を振り返ってはっとさせられます。
2歳でも絵本としては楽しめますが、もう少し大きくなったらまた改めて読みたい本です。
2024.4.6
「な行」から始まる絵本
なっちゃんのなつ
勢いのある力強いイラストが印象的な絵本。
女の子「なっちゃん」の一日を通して、ザ・日本の夏といった景色が沢山出てきます。
都会ではなかなか感じられない濃密な夏が感じられる一冊です。
2024.6.1
ねずみのつきめくり
レオ=レオニが描くねずみたちが、1年を通して季節を生き生きと楽しむ姿がとても可愛らしい一冊。
お正月の過ごし方が馴染みのないものだったり、日本とは異なる価値観に触れることが出来るのも面白いです。
谷川俊太郎さんによる日本語訳はリズム感が良く、それぞれの季節の楽しさや美しさが感じられます。
2024.3.8
ねてるのだあれ
ほおずきやらっかせい、そらまめの皮の中に入っている実や豆を赤ちゃんに見立てて「寝てるのだあれ?」と問いかける絵本。
実や豆に控えめに顔が描かれていて、本当に赤ちゃんが寝ているようでとっても可愛いです。
ほおずきやとげ付きの栗は普段なかなか見かける機会がないので、絵でも見られるのは貴重な機会。
絵のタッチも優しく、ほっこり暖かい気持ちになる一冊です。
2024.6.1
のでのでので
「~ので、~した」とどんどんリズミカルに話が展開していく絵本。
ストーリーがあるようなないような、いきなり始まって最後は「ので」と余韻を残して終わります。
”次は一体何が起こるんだろう…”と、こどもと一緒にワクワクしながら楽しめる一冊です。
2024.4.5
「は行」から始まる絵本
バーバパパのこもりうた
赤ちゃんが大好きなバーバパパたちは、子守役をかって出てベビーシッターに。
それぞれが様々に姿を変えて、得意な子守りを引き受けているのが面白いです。
こんなベビーシッター欲しい!と思ってしまいます。
2024.6.28
バーバパパのたんじょうび
バーバパパの誕生日に張り切ってケーキを焼こうとするバーバママですが、いたずら好きのこどもたちにも手を焼きます。
自分の失敗もありケーキは思った仕上がりになりませんでしたが、それでもバーバパパはとても喜んでハッピーに。
どんな時でも広い心で受け止め、ママのことが大好きなバーバパパに心があったかくなる一冊です。
2024.6.28
ばばばあちゃんのなんでもおこのみや
ばばばあちゃんのつくる広島風(多分)おこのみやきが本当に美味しそう!絶対におこのみやきが食べたくなる本。
おこのみやき以外にも、クレープやダジャレをかけたクッキー等美味しそうな食べ物が沢山出てきます。
材料や工程もしっかり描いてあるので、本を見ながらこどもと一緒に作ってみるのも楽しそうです。
2024.3.8
ばばばあちゃんのマフラー
冬のお話かと思いきや、一年を通してマフラーが登場するばばばあちゃんと仲間たちとお話。
風邪を引いた月にマフラーをあげると約束したのに、1年中色々なことに使ったのでボロボロになってしまいます。
マフラーをそんな使い方!?と思う場面もありますが、どのページも季節を存分に満喫していて本当に楽しそう!
最後にサンタさんが出てくるので、クリスマスの絵本としてもおすすめです!
2024.4.5
はるかぜのたいこ(くまのがっきやさん)
くまのお店を訪ねてきたのは、風邪をひいた寒がりのうさぎさん。
あたたかさを求めて太鼓をたたくと、あたり一面が春の野原になる描写が美しくて素敵です。
ほんわりした不思議な世界観で、春を待ち遠しくなる一冊。
2024.6.1
はるはゆらゆら
独特の空気感で、春の心地よさやあたたかさが伝わってくるような絵本。
「それがはるというものだ」というフレーズに娘がハマっていました。
確かに春ってゆらゆらしてるなぁとなんとなく思えてくる一冊です。
2024.6.1
びっくりまつぼっくり
まつぼっくり一つでこんなに楽しめるとは!という発見がある絵本。
途中に出てくる「しょんぼりまつぼっくり」というネーミングがツボでした。
まつぼっくりが見られる秋にまた読みたい一冊です。
2024.6.15
ひとつめのくに
化け物を捕まえて見世物にし、稼ごうとしていた男。
しかし行き着いたところは「ひとつめのくに」で、とんでもない目に遭ってしまいます。
なかなか皮肉な結末の話ですが、化け物の描写も恐ろしいものではなく、楽しんで読める一冊です。
2024.6.15
ひらいたひらいた
誰もが耳にしたことがあるわらべうた「ひらいた ひらいた なんの花がひらいた」を題材にしたこぐまちゃん絵本。
何番まであるの!?と思いましたが、絵本用に「泣いた」「笑った」などの反対の意味になることばが付け加えられています。
歌いながらリズムにのせて読むのが楽しいです。
2024.6.28
フルフル
アイヌ民話を基にしており、なんだか不思議な世界観。
川に落ちた葉っぱが魚になるというお話です。
ストーリーとしては少し難しめですが、「どうぞのいす」で知られる柿本幸造さんのイラストがふんわりと優しく、話の世界観と相まって引き込まれる絵本でした。
2024.6.1
ほね
ほねについて、わかりやすい文章とイラストで教えてくれる絵本。
表紙はガイコツですが、全体的にユーモラスな表現で気味悪さや怖さは無いです。
2歳には「ほねがないと立っていられない」という事実が衝撃だったようで、随分経ってもその事を伝えてくる位ハマっていました。
2024.5.20
「ま行」から始まる絵本
まほうのえのぐ
お兄ちゃんの大事な「まほうのえのぐ」を絵を描き始めた妹。
そこへへびが絵具を持ち去って、森に追いかけていくと思い思いに絵を描く森の動物たち。
最後はとんでもなく芸術的な絵が出来上がっていて、わくわく夢のある物語です。
あとお兄ちゃんがなんだかんだ妹思いで、優しいところにほっこりします。
2024.6.15
まるいまあるい
おひさまやけいとだま、たまごのきみ等身の回りのまあるいものが沢山出てきます。
絵というよりグラフィック的な表現で、やや抽象的ではありますがその分想像が膨らみます。
はっきりとした形と色使いなので、赤ちゃんにもおすすめ!
2024.5.6
みずいろのながぐつ
学校から帰ろうとすると誰かが長靴を片っぽ間違って履いて行ってしまい、左右違う色になってしまったこうちゃん。
そのまま外に出て、みずいろのながぐつの片っぽを探します。
繊細そうなこうちゃんがちょっと心配になりますが、最後はみんなと仲良く遊べているようで安心します。
2024.5.6
みやこのいちにち
山の中でじいちゃんきつねと暮らす子ぎつねのこんが、人間に化けてみやこの市場に。
しっぽが飛び出てきつねだとばれそうになったところを、同じく人間に化けたたぬきに助けられて、、というお話。
たぬきちが持っている風車や、市場の場面で売られている扇子や傘などが色鮮やかで本当に美しいです。
娘がとても気に入って、何度も繰り返し読んだ一冊。
2024.03.08
「や行」から始まる絵本
やっこさんのけんか
折り紙で作ったやっこさんが誰が一番か勝負を始め、おすもうさんになったり飛行機になったりしながら勝敗を競っていきます。
出てくるのが実際に折り紙で作れるものなので、こどもと一緒に作ってみるのがおすすめ!
やっこさんは初めて作りましたが、娘は「(絵本と)同じー!」ととても喜んでいました。
絵本から折り紙へと、遊びが広がる楽しい一冊です。
2024.4.5
ゆうこのキャベツぼうし
大きなキャベツをもらったゆうこちゃんが一枚かぶり、それを見て気に入った他の動物たちも皆キャベツぼうし姿に。
皆でおおかみ鬼ごっこをしていると本当のおおかみが出てくるのですが、おおかみもキャベツぼうしを欲しがっていてほっこり。
最後はしっかり美味しくいただいているところも素敵です。
2024.6.1
ゆうれいとなきむし
歯医者に絶対に行きたくないと泣く少年に、幽霊がおばけのくにの歯医者は痛くないからと勧めます。
しかし行くのが大変で、やっぱり泣いてばかりの少年に色々やってあげてしまう優しい幽霊。
ラストのスピード感と少年の開き直りっぷりが面白いです。
2024.5.20
ゆきのひのおくりもの
雪が降り積もる寒い冬に、食べ物を探しているとにんじんを見つけたこうさぎ。
友達のこうまも食べ物がなくて困っているだろうと持って行くと、こうまもまた友達を心配してにんじんを届けに。
ほっこりする優しいお話と、絵の優しい雰囲気にあたたかい気持ちになる一冊です。
2024.6.28
「ら行」から始まる絵本
リサ かぜをひく
絵画のようなイラストとパリの風景が美しい絵本。
内容は、ママの言うことを聞かずに水たまりで遊んで風邪を引いてしまったリサの話。
風邪を引いた時の特権に味を占めて、また懲りずに水遊びをしているところは真似してほしくないですが、エッフェル塔を眺めながらの水遊びは贅沢すぎて羨ましい!絵が綺麗なので母お気に入りの一冊です。
2024.4.5
りんご
あかい、きいろい、まるい、、、とにかくりんごがいっぱいの絵本。
イラストがリアルでみずみずしく、とっても美味しそう。
りんごを剥いて食べるまでが丁寧に描かれていて、りんごへの食欲が高まります。
2024.6.1
りんごどろぼうはだーれ
文章の一部が絵文字のようになっている珍しい絵本。
いくつか本当に何か分からないものがあり、読み聞かせる時にちょっと苦戦しました。
お話も次々に色んな動物が出てきて徐々に真実に近づいていくのが面白く、読んでいてワクワクする一冊です。
2024.5.6
コメント
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[…] 【随時更新】2歳後半で読んだ絵本の記録! 我が家で最も重要な子育てアイテムと言っても過言ではない絵本。 […]