【実体験】ムーミンに詳しくなくても大丈夫?家族で楽しむMetsa~ムーミンバレーパーク編~

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埼玉県飯能市にある、Metsa(メッツァ)のムーミンバレーパークに2歳娘と行ってきました!(2023.12.10)

メッツァは「メッツァビレッジ」という食やアウトドアの様々な体験を通じて北欧のライフスタイルを感じられる複合施設と、ムーミンと仲間たちに会える「ムーミンバレーパーク」で構成されたテーマパークです。

今回はムーミンバレーパーク編をお届けします!

娘はムーミンを全く知らず、私も小さい頃にアニメを見た位で主要なキャラクター以外はほぼ覚えていない状態で行きました。

こどもと一緒にムーミンバレーパークに行きたいと思っている方へ、一体どんな場所なのか・何があるのか・ムーミンを知らなくてもこどもと楽しめるのかを全力でお伝えします!

(メッツァビレッジについての記事はこちら

目次

基本情報

料金
【大人(中学生以上)】3400円(前売)/3600円(当日) 
【子供(4歳以上小学生以下)】2000円(前売)/2200円(当日)

我が家は知らずに当日窓口で購入しましたが、前売りの方が断然お得!公式サイト、アソビュー経由、コンビニ購入ができます。

アクセス
電車:西武線飯能駅よりバス13分
車:圏央道狭山日高インターチェンジから県道262号線経由約5.4km(池袋から有料道路優先で約1時間)

上記はメッツァの入口までのおおよその時間で、実際はメッツァビレッジから入り園内を歩いてムーミンバレーパークに向かいます。普通に歩けば10分掛からない位だと思いますが、娘は葉っぱやどんぐりに気を取られてなかなか進みませんでした。

駐車場
平日】:1000円/日(※2時間まで無料) 【土日祝】:1500円/日
土日祝は短時間止めても一律1500円。土曜11時頃に到着しましたがまだまだ空きはありました。

営業時間 
11:00~20:00※指定日は営業時間が異なる場合あり
私達が行った日(2023年12月10日)は開園時間が11時と遅め、またライトアップのイベントをやっていて夜は遅くまで営業でした。時期によって変わるようなのでご注意ください。

休館日
原則無休(年末年始等の休業はHP要確認)

※情報は2023年12月現在のものです。変更されている場合がありますので、訪問の際は事前にご確認ください。

ムーミンバレーパークには何がある?

メッツァの全体マップ。左側のエリアがムーミンバレーパークです。

引用元:公式サイトより引用

展示施設

・ウェルカムゲート 巨大な本のゲートをくぐってムーミン達の物語の世界へ。
・水浴び小屋 湖に立つ水浴び小屋。写真スポットに!
・ストーリーの扉 オリジナルのストーリーが見られる小さな小屋。パーク内に6ヵ所あり。
・KOKEMUS ムーミンの物語や作者についての展示施設。見ごたえありです!
・灯台 湖畔にたたずむ灯台(中には入れません)

体験施設

・ムーミン屋敷 パークのシンボル的建物。ムーミン達の屋敷で中に入れます。
・エンマの劇場 ムーミン達のショーが行われるステージ
・ムーミン谷のあそびのひろば ボーネルンド監修の室内遊び場。雨でも安心!(対象年齢:3~12歳)
・海のオーケストラ号 若きムーミンパパと海の冒険に出かける体感型シアター。
・リトルミイのプレイスポット リトルミイのドタバタ劇が楽しめるシアター型体験施設。
・へムレンさんの遊園地 手作りのあたたかみが感じられる木製アスレチック(対象年齢:3歳~小学生)
・飛行おにのジップラインアドベンチャー 湖を飛び越えるジップライン(対象年齢:小3以上、身長体重制限あり)
・アーケードゲーム 景品が手に入るゲームに挑戦(1回500円)
・キッズスペース 赤ちゃんも安心して過ごせて遊べるスペース

フード

・ムーミン谷の食堂 展示施設「KOKUMUS」内1階のレストラン。
・レットゥララウンジ 入り口近くにあるレストラン。
・ライブラリーカフェ コーヒーやスイーツ等があるムーミン関連の書籍が揃ったカフェ。
・テイクアウトフード 手軽に食べられるメニューが揃ったスタンド。

グッズ

・ムーミン谷の売店 展示施設「KOKEMUS」内にあるショップ。ムーミンの商品数が世界最大級!
・リトルミイの店 リトルミイグッズ専門のショップ。小さな店に可愛さがぎゅっとつまっています。
・郵便 ポストカードやレターセット等郵便グッズの専門店。
・はじまりの店 入り口付近にあるショップ。買いそびれたものもこちらで!

※情報は2023年12月現在のものです。変更されている場合がありますので、訪問の際は事前にご確認ください。

我が家のタイムスケジュールと過ごし方

2歳娘と回った我が家の当日スケジュールはこんな感じです。

今回はアトラクション等は少なめのゆったりコース、滞在時間は3時間ちょっとでした。

12:00 パーク入場
12:30 「エンマの劇場」でムーミン達のショーを見る
12:55 「ムーミン屋敷」の周りを探索&写真撮影
13:05 「KOKEMUS」で作者や絵本の展示を見る
14:05 「ムーミン谷の売店」でおみやげ購入

14:20 ムーミン達とのグリーティング
14:30 「海のオーケストラ号」を体験
14:45 「灯台」までお散歩
15:00 「灯台」や「水浴び小屋」で写真撮影
15:20 パーク退場

パーク入場

窓口でチケットを購入して入場。開園後1時間経っていたので、当日チケットも並ばずスムーズに購入できました。

大きな本型ゲートに、物語の世界に入るワクワク感が高まります!

インク壺に乗った可愛いムーミンとミイがお出迎え
大きな「本」のゲートを大喜びで駆け抜けていく娘
風船がたくさんの可愛い道を歩きます
こんなメルヘンなフォトスポットも
「ストーリーの扉」ではオリジナルストーリーが見られます。
ちょうど紅葉が綺麗でした。
メインの広場に到着!ゆったりした雰囲気に早くも癒されます

「エンマの劇場」でムーミン達のショーを見る

メインのエリアに着くと、ちょうどショーの時間が近かったのでまずはエンマの劇場へ。

入場制限があった為、15分程前から中に入りました。

後ろの方にベンチ席もありますが、私たちの席は地面に直接座る場所で、ショーは20分強とそこそこ長いので小さめでもシートがあると良いと思います。

地面に座ってムーミン達を待ちます。

ショーは「自由でしあわせな生活」というもので、各々が自由って何だろうと考えながら最終的にはハッピーに終わる内容でした。(こどもの反応とムーミンの動きに気を取られて内容がうろ覚え。。)

こどもには少し難しい内容ですが、ムーミンやミイ達のコミカルな動きに娘もそれなりに楽しんでいました!

「ムーミン屋敷」周辺の探索&写真撮影

ショーが終わり、パークのアイコン的建物であるムーミン屋敷へ。

中に入れるのですが45分待ちの列ができていた為、娘の残り体力を考慮して今回は断念。

どうしても中に入りたい方は、朝イチかショーの間に入ってしまうのがいいかもしれません。

パークのシンボル!
この大きい馬が何なのかわかりませんでした
この水晶玉も原作では重要なアイテム(後から知りました)

「KOKEMUS」で作者や絵本の展示を見る

3階建ての展示施設「KOKUMUS」へ。

植物モチーフが描かれた道を通って中に進むのですが、隠れキャラがいるのでぜひ探してみてください!

展示は3階からなので、エレベーターで上がります。

KOKUMUSの入口前にはこんな可愛いムーミン像が
印象的な道を通って中に入ります。
作者トーベさんとムーミン達。なんだかほっこりする像です


展示空間に行くのにボーネルンドの室内遊び場横を通ります。

今回は寄る予定がなかったので、遊びたいと言われないようにささっと。

遊び場は人気施設なので、整理券が必要になるようです。

他のボーネルンド遊び場にあるアクティビティでも、ムーミンの世界にあるとまた違う雰囲気に。
展示の入口手前に可愛いムーミン達がいます。

トーベさんが最初に出版した本「それからどうなるの」の世界が広がる展示エリアに進みます。

絵本は知りませんでしたが、展示物の中に入れたり、光の演出がある体験型の展示で大人もこどもも楽しめました!


そしてこの施設の最大のみどころは、吹抜けから見るムーミン谷のジオラマです!
細部の作りこみが素晴らしく、思わず声をあげてしまう程圧巻の光景でした。
よく見ると至るところで物語が繰り広げられていて、隅から隅まで観察してしまいます。

3階からのぞき込むと美しい風景が!
2階から見ても美しいです
先ほど見られなかったムーミン屋敷の中も見られました!
光の演出で夜の風景になったりも

もう一つ「ムーミン谷のしあわせなくらし展」という展示をやっていて、こちらも見学。

1つ目ほどではないですが、ちょっとした仕掛けがあったりしてこどもも楽しめます。リトルミイの部屋もありましたよ!

手前の板を持ち上げると答えが出てきます。
覚えたてのキャラクターを見つけて喜んでいる娘

「ムーミン谷の売店」でおみやげ購入

1Fのショップ「ムーミン谷の売店」でおみやげを購入。

世界最大級のムーミングッズ商品数とのことで、本当に品揃えがすごい!あらゆるムーミングッズがあって迷ってしまいます。

我が家は娘が欲しがった風船と、ふわふわのムーミンぬいぐるみ、ミニジオラマx2箱を購入しました。

ムーミングッズがすごい!
店内の一角にこんなスペースもありました。
ジオラマはスナフキンとニョロニョロが出てきました。ムーミン欲しかった!

ムーミン達とのグリーティング

外に出てみるとエンマの劇場前辺りにムーミンやリトルミイ、スナフキン達の姿が!

去る直前のタイミングで一瞬だったので写真がないですが、スノークのお嬢さんにハイタッチをしてもらえて嬉しそうでした。

ショーの合間に出てくる可能性が高いようです!

「海のオーケストラ号」を体験

ディズニーのウエスタンランドのような雰囲気の建物が面白そうだったので「海のオーケストラ号」へ。

こちらは体感型のシアターアトラクションです。

ちょうど入替の時間で5分と待たずに入れましたが、タイミングによっては20分以上待つかもしれません。ベビーカーは持ち込めないので外に置いておきます。

冒険が始まりそうな雰囲気の建物

内部は階段状の席になっていて自分で席を選べますが、映像は前方の大画面+床面まで投影されるので、どこに座っても見づらさを感じることはないです。

物語は若き日のムーミンパパの冒険を追体験するもの。

迫力ある映像に風を感じる演出等もあり、どんどん物語の世界に引き込まれました。

娘は薄暗い空間に最初こそ戸惑い気味でしたが、空を飛ぶシーンに「飛んでるよ!」と興奮していたり2歳児も楽しめたようです。

大迫力の映像でムーミンパパの冒険を追体験

「灯台」まで散歩

アトラクション等がどこも混んでいたので、灯台まで散歩してみることに。

ちょうど紅葉の時期だったので、景色を眺めながら歩くだけでも楽しめました。

木のベンチに乗りたい娘
ニョロニョロに会えました

「灯台」や「水浴び小屋」で写真撮影

湖沿いを歩いて、灯台に到着!中には入れませんが、外観だけでも雰囲気があって可愛い建物です。

この辺りは人も少ないので、ゆったりした空気感を堪能することができます。

ここから見る湖の風景がとても美しいので、時間に余裕のある方はおすすめです!

娘が逃亡したので主人のソロショット
ここにも「ストーリーの扉」があります
湖の広がりが美しく、深呼吸したくなります

来た道を戻って再びメインエリアへ。

娘が眠気でこれ以上は無理そうだったので、ムーミンパパの「水浴び小屋」で写真を撮ったりしながら出口へ向かいます。

眠いけどまだ遊びたい様子
メルヘンな写真が撮れる「水浴び小屋」

パーク退場

行けなかったエリアもあり、まだまだ名残惜しかったですが今回はここまで!

再びメッツァビレッジに戻りました。(メッツァビレッジの記事はこちら

ムーミンバレーパークに行ってみて

ムーミンを知らなくても楽しめた?

行く前は少々心配でしたが、十分楽しめました!

ムーミンを全く知らない2歳娘でしたが、見るものすべてに興味津々の様子でムーミンの世界を満喫していました。

物語を知らなくてもアトラクションや遊具で思う存分遊べるので、純粋に遊び場として楽しいです。

親ももちろん一緒に楽しめますし、絵本のような風景とこどもの姿に写真を撮る手が止まりません!

キャラクターに出会うきっかけは絵本・アニメ・おもちゃ等色々ありますが、それがパークというのも素敵な出会い方だと思います。

もちろん知っていた方がもっと楽しめる部分はあるでしょうし、実際何だろうと思いつつ通り過ぎたものも。。
少しでもムーミンの世界を予習しておきたい!という場合は、こんな絵本から入るとこどもとも楽しめて良さそうです!

最後に

今回は滞在時間短めのムーミンバレーパークでしたが、すっかりムーミン達の虜に。

「KOKEMUS」の展示が期待以上に楽しめました!

行けなかったレストランやアスレチックも行きたいし、娘も楽しんでいたのでまたムーミン達に会いに行きたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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