子連れ那須旅行に行った際に、2歳娘(当時2歳10ヵ月)と那須高原南ヶ丘牧場に行ってきました!
2歳前後、3歳以下のこどもと行くのにも本当におすすめできる場所だったので、今回はその魅力を徹底紹介!
同じく子連れで南ヶ丘牧場に行くことを計画している方に、一体どんな場所だったのか、こどもとどのように楽しめるのかを全力でお伝えします!
- 子連れで南ヶ丘牧場へ訪問を検討している方
- 2歳前後、3歳以下のこどもと南ヶ丘牧場を楽しめるか知りたい方
- 南ヶ丘牧場のリアルな口コミが知りたい方
南ヶ丘牧場はどんな場所?
那須高原は南ヶ丘牧場は、高原の広大な自然の中で動物たちとのふれあいが楽しめる、入場無料・駐車場無料の観光牧場です!
美味しいグルメも楽しみの一つ。絶品ソフトクリームはこどももハマること間違いなし!
全体マップはこんな感じ!歩いて回るにはちょうどよい規模感で、牧場らしい牛や馬・ヒツジ等はもちろん、様々な動物たちとの出会いを楽しめます。
基本情報
住所 | 栃木県那須郡那須町湯本579 |
アクセス | 【車】 那須ICから11km(約15分) 【電車・バス】 東北新幹線那須塩原駅→関東バス「那須湯本」行乗車(38分)→「一軒茶屋」下車徒歩15分 |
料金 | 入場無料 |
営業時間 | 8:00~17:30 ※季節・天候により変更の場合あり |
※情報は2024年5月現在のものです。変更されている場合がありますので、訪問の際は事前にご確認ください。
子連れに楽しいアクティビティ沢山!
動物を眺めながらお散歩するだけでも癒されますが、こどもと色々な体験ができるのが嬉しい!
がついているのは今回実際に体験したもので、娘も大喜びでした。詳しい様子は記事の後半で!
今回体験したもの以外も含め、小さいこどもにもおすすめのアクティビティをまとめてご紹介します!
動物におやつをあげる
ヒツジ・ヤギ・馬・チョウザメ等、色々な生き物におやつをあげることができます。(有料:200円/個)
特にヒツジとヤギは柵の中に入れるのでかなり接近できちゃいます!
うさぎとお散歩
大きい動物はちょっと怖いかも、、、というお子さんには、「うさんぽ」もおすすめ!(有料:15分500円)
全然動かない時もありますが、ふわふわのうさぎを独り占めできるだけでも充分価値ありです。
乗ロバ・乗馬体験
小さいお子さんには、何歳からでもOKの乗ロバ体験がおすすめ!(有料:1000円/回、体重制限40kg以下)
娘は乗り気でなかったので今回やりませんでしたが、馬よりも体が小さく歩くのもゆっくりなので、幼児でも安心して乗れます。
小学生以上なら乗馬も楽しめるので、那須高原を眺めながらのんびり散歩もいいですね!(有料:1000円/回、体重制限80kg以下)
乗ロバ(画像は公式サイトより)
乗馬(画像は公式サイトより)
小動物とのふれあい
牧場にいながら、モルモットやハリネズミ、リクガメといった可愛い動物たちとのふれあいもできちゃいます。(有料、15分250円/人、2歳未満無料)
モルモットはふれあい広場等でよく見かけますが、ハリネズミやリクガメに触れるのはなかなか珍しい!
つり堀り
牧場内にはニジマスが泳ぐ釣り堀もあり、手ぶらで釣りを楽しめて、釣った魚はその場で食べられます。(さお・えさ代300円、塩焼き600円/匹)
ちょっと覗いてみたら魚はかなり沢山いたので、釣れないということは無いかと。
こどもが自分で釣り上げるのはちょっと難しいかもしれませんが、魚を丸ごと焼いて食べる機会もなかなか無いので良い体験に!
2歳の動物ふれあい満喫プラン
今回の滞在時間は約3時間でした(食事時間含む)!
敷地自体はそれほど広くないですが、アクティビティも楽しむとなるとこれぐらいは必要でした。なんならもっといられたかも!
2歳娘と楽しんだプランはこんな感じです!
12:00 入場
12:15 ランチ&ソフトクリーム
13:30 牧場内を散策
13:30 うさぎとお散歩
13:50 ヤギと羊におやつ
14:20 馬とロバにおやつ
14:30 牛にあいさつ
14:50 魚におやつ
15:00 退場
それぞれの様子も詳しくお伝えします!
入場
この日宿泊したサンバレー那須を出発し、南ヶ丘牧場まで徒歩で向かいました!
なかなかアップダウンを越えつつのんびり歩いて行くと、20分程で牧場の入口に到着!
連休前の平日だったので、比較的空いていました。
ランチ&デザート
ちょうどお昼時でお腹が空いていたので、まずは腹ごしらえ。
レストラン「庄屋」もありますが、とにかくソフトクリームが食べたかったので、お昼は軽めにと軽食のお店「サンガ」へ。
私のランチはペロシキと味噌じゃが。ペロシキは具がぎっしりで美味しかったです!娘は来る前に早めにご飯を食べていたので、味噌じゃがを少し。
で、食後にお待ちかねのソフトクリーム!
プレミアムソフトクリーム¥550とソフトクリーム¥450があり、せっかくなのでプレミアムを買って娘と半分こ。
濃厚すぎて生クリームのような質感もあり、でもしつこい感じはなく本当に美味しかったです!
半分ずつの予定だったのに、娘が気に入りすぎて爆食いでした。コーンもワッフルタイプなのが嬉しい!
すぐに溶けてくるのでどんどん食べましょう!
これを食べるだけで来た甲斐があったと思える程の絶品ソフトクリームでした。
牧場内を散策
おむつを替えてから牧場内を散策。おむつ替えは「ザ・バイカル」という体験施設の中でできますよ!
入り口からは下り坂になっていて、チョウザメのいる池や、ニジマスが泳ぐ釣り堀を見ながら奥へと進みます。
ロバ乗り場の横には牧場で使う車?が置かれていて、娘はノリノリで操縦ごっこをしていました。ロバに乗るのはあまり興味を示さなかったのでスルー。
うさんぽ(うさぎの散歩)
娘がやりたがってので、一緒に「うさんぽ」をしてみました。
15分500円で、1羽につき5名まで一緒に入れます。
引っ張ったりするのはNGなので、散歩はうさぎさんのペースで。皆でじっとしてるだけの時間もありますが、見ているだけでも可愛くて癒されます。
と思ったら急に走り出して慌てることも!
この時は私たちしかいなかったので、広い原っぱを存分に使ってうさんぽを楽しみました。
やぎと羊におやつ
次はお隣、羊とヤギがいる「めぇ〜めぇ〜広場」へ。
広場の入場が1人250円(2歳未満無料)、おやつは別売りで1個200円です。
羊やヤギへの餌やりは他の牧場でも経験ありますが、ここがすごいのは中に入っておやつがあげられるところ。
結構な数の羊ヤギがいて、当然おやつを持って入ると寄ってくるので、迫力ある餌やり体験ができます。
突進されている人もいました!
娘はさすがに怖がっておやつは外からでしたが、少し慣れてから何も持たずに入ってみて、適度に距離を取りながら羊との遭遇を楽しんでいました。
おやつ無しで広場への入場だけでもOKですし、動物たちにかなり接近できて楽しいです!
馬とロバにおやつ
おやつをあげるのがすっかり気に入った娘は、今度は馬とロバのもとへ。
こちらもおやつは一個200円で、すべり台のようなものにおやつを滑らせるスタイルでした。
さっきと違って動物と距離があり、おやつに気付かれないこともあったので、「そっち行ったよ!」と声をかけながら頑張って配っていました。
牛にあいさつ
一番奥には放牧場があり、牛たちがのんびり草を食べたり歩いたりして自由に過ごしていました。
日本で飼育されている乳用牛全体の0.5%にも満たない、「ガーンジィ種」という希少な牛たちだそう。
高原にいるんだなぁと感じられる広々とした景色が気持ちいい!
放牧場の周りはぐるっと一周できる遊歩道になっているので、高原の風を感じながらお散歩もいいですね!
チョウザメにおやつ
おやつをあげる事を気に入った娘がまだやりたいというので、帰り際にチョウザメにもおやつ。
他の動物と同じく、カプセル1個200円でした。
チョウザメがこんな風に泳いでいる池はなかなか珍しいのでは。サイズが大きいので集まってくるとなかなか迫力があります!
退場
名残惜しいですが、娘が歩き疲れてきたのでそろそろ退散。
動物たちとのふれあいを満喫した3時間でした!
【リアルな口コミ】ここがおすすめ!6選
南ヶ丘牧場に行ってみて、個人的に特にいいなと思ったおすすめポイントを6つお伝えします!
入場料が無料
入場料・駐車場が完全無料!
「我が家を訪れる人からお金をもらいますか?」というのが創業者の言葉だそうです。素敵!
ソフトクリームが絶品
何度も繰り返してしまいますが本当に美味しい!
プレミアムは他では味わったことのない質感と濃厚さです。どんなにお腹いっぱいでも絶対食べるべき一品!
幼児も楽しめる体験が豊富
今回は2歳との訪問でしたが、上でも書いたように幼児・3歳以下でも一緒にできる体験が色々あります!
いい意味で大らかさを感じる牧場なので、こどもものびのび楽しめるありがたい場所です。
朝早くから営業している
営業開始は朝8:00から!観光施設としてはかなり早いスタートです。
飲食店の開店も同じ時間なので、朝食なしの宿泊ならこちらで朝食を取るのもいいですね。朝イチのソフトクリームも最高です!
敷地が広すぎない
歩いて回るにちょうどいい広さなのが、こどもと行くにはありがたい!
あまりに広いと疲れてしまいますし、入口まで戻るのも一苦労なので。。。
とはいえ幼児とまわるには充分すぎるほど広いですし、優雅な気分はしっかり味わえます!
景色がいい
敷地の一番奥に位置する放牧場の先には広々とした空が広がり、遠くに山々が見えてとても気持ちがいいです!
入口付近が一番高くなっているので、奥まで行かなくても景色の良さは充分満喫できます。
【リアルな口コミ】ここに注意!3選
基本的に子連れに全力でおすすめできるスポットではあるのですが、知っておくと助かったと思うポイントがいくつかあるのでお伝えしておきます!
ベビーカー移動がキツい
敷地内は基本砂利道&入口から奥にかけて下り坂になっているので、ベビーカーでの移動がかなりキツいです!
娘の場合は乗ったり乗らなかったりで、ベビーカーがあっても抱っこを要求することもあるので、いっそ上の方に置いてくればよかったと思いました。。。
特に帰りは砂利x上り坂でベビーカーを動かすのはほぼ不可能だったので、ベビーカーをスーツケースのように後手で引きずって入口まで向かいました笑。(娘は歩き)
車で来ている場合は割り切って置いてきた方がいいかもしれません!
動物とのふれあいは課金必須
これは当然ですが、入場無料といっても色々お金はかかります!
もちろんかけずに楽しむこともできるのですが、せっかく来たならこどもに色々体験してほしいのでこちらは必要経費!
今回は動物とのふれあいを色々楽しんで、かかったのは計1600円でした(食事を除く)。内訳はこちら↓
うさんぽ 500円
めぇ~めぇ~広場入場 250円x2人=500円
ヒツジとヤギおやつ 200円
うまとロバおやつ 200円
チョウザメおやつ 200円
観光地としてはかなり良心的な価格設定ですし、動物との距離も近く、すべて充分課金の価値ありの体験でした!
のんびりお散歩だけでも牧場に来た気分は存分に味わえます!
キッズメニューがない
食事処はレストラン「庄屋」か、軽食のお店「サンガ」の2択でしたが、いわゆるキッズメニュー的なものはなかったです。
もし食事をとるとしたら、「サンガ」で食べたペロシキ(挽肉と野菜を包んで揚げた総菜パン)はこどもも食べられそうな味でしたし、具がぎっしりでボリュームあったので幼児なら充分お腹いっぱいになりそうです。
あとは「庄屋」のサイドメニューに自家製パンやソーセージ、スープなんかもあったので、それでランチもありかも。カレーもありましたが中辛で大人向けでした。
私達が行った時は「庄屋」のステーキ・ハンバーグが休止中だったのですが、提供している時ならお子さんと一緒にハンバーグランチもいいですね!
公式サイトにメニューも載っているので行く前にチェック!
おわりに
こどもと一緒に楽しめる魅力がいっぱいの南ヶ丘牧場。
子連れ旅行に本当におすすめできるスポットなので、この記事が計画中の方のお役に立てれば幸いです。
娘も時々思い出したように「アイス食べたい」「ヤギさんに餌あげたい」と言っていて、よほど印象に残ったよう。
また那須に行く機会があれば、ぜひ再訪したいと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] ふれあい体験等を別記事で詳しく書いていますので、こちらもぜひご覧ください! […]