はらぺこあおむしだけじゃない!0歳から楽しめるPLAY!PARK ERIC CARLE

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二子玉川にあるPLAY! PARK ERIC CARLE(プレイパーク エリック・カール)に2歳娘と行ってきました!

プレイパーク エリック・カールははらぺこあおむしの作者として知られるエリック・カール氏の描く絵本の世界観をテーマにした、国内初の屋内プレイグラウンド施設。

はらぺこあおむし大ファンの人も(2歳娘)、エリックカールさんの絵が大好きな人も(私)、はらぺこあおむし以外知らないけどなんか楽しそうだから行ってみたい人も(夫)、皆が楽しめるカラフルでクリエイティブであったかい空間でした。

これから行きたいと思っている方へ、一体どんな場所なのか・こどもとどのように楽しめるのかを全力でお伝えします!

目次

基本情報

料金 
【初回】2500円(タンブラー付)
【2回目以降】2000円(タンブラー持参) ※大人こども同一料金 、1歳未満無料

決して安くはないですが行く価値ありでした!

アクセス 
東急田園都市線 二子玉川駅直結(二子玉川ライズショッピングセンター内8階)
改札を出て少し右側に歩いていくとライズの入り口です。雨の日でも濡れずに行けます。

営業時間 
【平日】10:00~20:00(最終入場19:30) 
【休日・特定期間】3部入替制※一時退出・再入場は可能 
 1部:受付開始10:00/終了時間12:30
 2部:受付開始13:00/終了時間15:30
 3部:受付開始16:00/終了時間20:00

私達が行ったのは土曜日だったので入替制。清掃が入るので時間が来たら全員退出になります。もっといたかった!

休館日
原則無休(二子玉川ライズ・ショッピングセンターの休館日に準ずる)

予約
事前予約※予約サイトにて日時指定券販売、当日入場は空きがあれば可
チケットは事前購入をおすすめします(私は2日前に購入)。休日に行く場合は、日程だけでなく時間も指定が必要なのでご注意。キャンセルは予約時間の受付開始1時間前まで可能でした。

※情報は2023年12月現在のものです。変更されている場合がありますので、訪問の際は事前にご確認ください。

各エリアについて

受付~ロッカーエリア

まずは受付へ!

チケットを購入している方は名前が控えてあるようで、リストを持った方に名前を伝えるとカウンターに通されました。

私たちは受付開始時間を過ぎてから行ったのですぐでしたが、開始時間前だと少し並ぶかもしれません。

カウンターでチェックインするとタンブラーが1人1つもらえて、中のドリンクバーのドリンクが飲み放題です!

食事はおやつも含めて不可なので、先に小腹は満たしていくことをおすすめします。(一時退出できるので、外に出て食事をしてまた戻ることは可能)

ベビーカーは持ち込めないので、上の写真の右奥に見えるベビーカー置き場に置いていきます。

受付を終えるとロッカーエリアへ。もうこの空間ですら可愛くて期待感が高まります。

靴箱だけでなく扉付きのロッカーがあるので、荷物も置いていけます。

身軽になったらいざ扉の奥へ!

みどりのめいろ Amazing Garden

扉の奥は、大人の腰より少し高いぐらいの緑がめぐらされた迷路になっています。

入り口は3か所あって選ぶ場所以外で次に出るエリアが変わるので、自分の好きな場所からスタート。

クリスマスシーズンに行ったので、迷路内もツリーや装飾があってより楽し気な雰囲気に。

こどもには壁に見える絶妙な高さで、娘はすぐに嬉々として走り出していました。

もし万が一見失ってしまっても、天井が鏡になっているのでどこにいるかすぐに分かって安心です。

ディスカバリーゾーン Discovery Zone

みどりのめいろを抜けた先のひとつは、ディスカバリーゾーンと呼ばれるエリアにつながっています。

中に入ると、クッションみたいなブロックや絵本に出てくる生き物のコスチューム・蝶の標本等々。

自由に触れたり遊んだりして、楽しみながら学べる参加型の展示スペースです。

何かの植物(?)を持って楽しそうに走りまわる娘
クジャクのコスチュームが気に入った様子

正面の壁にはカラフルな海の生物たち。

鮮やかなブルーのタコがここの主役です。

外れたタコの足を持って呆然とする娘

イベント会場としても使われており、この日は絵本の読み聞かせやダンスをするイベントに予約無しで参加できました!

アスレチック Play Zone

最初のめいろの先は、大型の遊具があるアスレチックゾーンにもつながっています。

滑り台やネット、トランポリンやボルダリングまで!かなり本格的な遊具でしたが、2歳児でもしっかり楽しめました。

まだアスレチックは難しいお子さんには、ゆらゆらハンモックや優しめの遊具もあります!

あとアスレチックではないですが、遊具の近くに大きなスロープがあり、滑り台のようにして遊んでいました。

オートマタ Mechanics in Motion

中央にある圧巻の大型からくりに目が釘付けになるこちらのエリア。

オートマタとは自動からくり人形のことを言うらしいです。

ボールランのようになっているタワーには、上から順にはらぺこあおむしの物語が!

それぞれの動きが可愛らしく、またボールと木の当たる音が心地よくてずっと見入ってしまいました。

こちらのあおむしはゆっくりと転がりながら進んでいます。最後まで見守ると、、

他にも様々なしかけの作品やちょっとしたゲームがあり、こどもも大人も夢中で手を動かしていました。

ハンドルを回すと、あおむしがまるで生きているかのように動きます。

アトリエ Picture Creations

色々な素材や画材を自由に使って、絵を描いたり工作ができるアトリエ。

壁にずらりと貼ってある作品がアートのようでどれも本当に素敵で、感性がバシバシ刺激されそうな空間でした。
様々なワークショップも行われていて、0歳から体験できるものもあるそうです。


娘はとりあえずクレヨンであおむしを描き描き。

沢山の素材が揃っているので、工作好きなお子さんならここだけでかなり楽しめそうです!

お月さま Explore the Moon

「パパ、お月さまとって!」に登場するお月さまの中に入れちゃいます!

中ではミラーボールが回り星がキラキラしていて、ここだけ別世界のような幻想的な雰囲気。

こども達がひっきりなしに入ってきて、娘もお気に入りスポットでした!

ドリンクバー Drink Bar

中にはドリンクバーがあって、入館時にもらえるタンブラーで飲み放題!ドリンクは館内どこでも持っていけます。

コーヒーや紅茶、あんず麦茶なんていうちょっと珍しい飲み物や、お水もありました。

ジュース類はなかったので、どちらかというと一緒に来る大人向けですかね。

我が家は2時間程の滞在だったので探索に忙しく1杯飲んだだけでしたが、長時間いる場合はとっても有難いです。

ひとやすみスペース Relaxing Zone

ドリンクバーの隣に、腰かけられるクッションが置かれたスペースがありました。

絵本やちょっとしたゲームもあるので、こどもが遊ぶ様子を見ながらドリンク片手に休憩できます。

ベビーエリア Baby Zone

赤ちゃん向けには、2歳未満児専用の遊びエリアがあります。

木製遊具やアーチレインボーらしきグリムスのおもちゃ、大きなミラー等もあって、ここだけでも十分な広さがありました。

我が家は対象年齢ではないので入っていませんが、授乳室・おむつ台・ウォーターサーバーもあるようです。

土曜の午前中でしたが、このエリアはそれほど混雑していませんでしたし、他の遊びエリアとは離れているので、赤ちゃんも安心してゆっくり遊べます。

フリースペース Multipurpose Room

こどもサイズの机や椅子、はらぺこあおむしのぬいぐるみプールが置かれた多目的スペース。水道もありました。

ここはイベントスペースとして貸し出したりしているそう。

この時は自由に出入り可能なフリースペースになっていて、大量のあおむしに娘が興奮していました。

ショップ Hungry Market

ここまでエリック・カールワールドを堪能した後は、やっぱりグッズを買いたくなってしまいます。

ショップはチケット無しでも入れるエリアなので、遊び終わってからゆっくり見るのがおすすめ。

他に類を見ない品揃えで、ショップオリジナルグッズもあり、あれもこれも欲しくなってしまうこと間違いなしです。

普段はあまり帽子を好まない娘ですが、あおむし帽子は気に入ったようです

PLAY! PARK ERIC CARLEに行ってみて

個人的おすすめポイント

エリック・カール好きの方はもちろん、とにかくこどもと何か楽しい体験がしたい方は行く価値ありの施設ですが、特にこの場所ならではのおすすめと感じたポイントを独断と偏見でお伝えします。

1絵本の中にいるような世界観

エリックさんの描く生き生きとしたイラストがそこかしこにある空間は、まるで絵本の中にいるかのよう。

どこを切り取っても絵になるので、写真を撮る手が止まりません!

色使いも本当に鮮やかで美しく、こどもにとっても良い刺激になると思います。

2.0歳から大人まで一緒に楽しめる工夫

0~2歳の遊び場が充実していたり、0歳からできるWSがあったり、文字通り赤ちゃんも十分楽しめる空間でした。

それから、こども向けの遊び場って大人が居づらかったり疲れてしまうこともあると思うんですが、ドリンクバーやしっかり座って見守れる場所があり、大人も無理なく一緒に楽しむことができるのはかなり嬉しいです。

3.アトリエでのワークショップ等クリエイティブな体験が豊富

アトリエ自体がこの施設の特性ならではの場所ですが、そこでのワークショップが本当に楽しそうで!

絵具等を使った創作は後始末も気になって、なかなか普段の遊びでは難しいですよね。

あくまでも主観ですが、この施設に行く方ってこういうことがやりたかった!って方多いと思うんです。

曜日や季節ごとにイベントの内容も変わるので、何度でも来たくなります。

行く前にやっておきたいこと

前提として、何も準備せずに行っても十分楽しめます!

我が家はチケット購入する以外ほぼ何も調べずに行ってしまいましたが、存分に満喫できましたので。

ですが、せっかくなので個人的に知っていたらもっと良かったかもと思うことを3点お伝えします。

1.イベントやワークショップのスケジュールを調べる

予約不要で当日参加できるイベントやワークショップが色々あるので、スケジュールだけでも把握しておくといいと思います。

館内でもアナウンスをしてくれますが、事前に知っているとそれ前提で動けるので。

2.はらぺこあおむし以外の絵本を読む

タイトル通り、はらぺこあおむしだけじゃないんです!

私も色々絵本は読んでいるつもりでしたがまだまだ知らないものも多く、知っていれば「あの絵本の動物だ!」となってより楽しめるかなと思いました。

”ゆっくりがいっぱい” ”みんないきてる みんなでいきてる” ”できるかな?あたまからつまさきまで”あたりを読んでおくと良いかもしれません。

3. 小腹を満たしておく

これは当日の話なんですが、施設内が食事禁止なので何か少しでもお腹に入れておけばよかったと入場前に思いました。。。

平日なら途中退出すれば良いと思いますが、入替制の日は時間がもったいないので、先に小腹を満たしておくことをおすすめします。

最後に

エリック・カールファンの私は期待値マックスでの訪問でしたが、期待を裏切らない本当に素敵な空間でした。

家にもアトリエ部屋を作りたくなってきてしまってうずうずしております。

2歳娘も今回十分満喫していましたが、年齢が上がればアトリエでの創作等ももっと楽しめると思うのでまたきっと行きます。

最後までよんでいただき、ありがとうございました!

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